
1年次から1人1頭で犬を扱うので、教室にたくさんの教員が入り、生徒を1人1人きめ細かく指導していきます。また、2年次の授業では教室内に近隣のお客様が愛犬を連れて来校するなどペットショップと同じ環境で実習を受けることができます。

1年次から1人1頭で犬を扱うので、犬をコントロールするスキルが身に付きます。犬がリラックスする扱い方を学びましょう。

1人1頭でトリミングをしていても、少人数制の授業で先生が近くにいるのため、安心してトリミングを進めることができます。

犬によって白い爪と黒い爪にわかれます。切る位置のわかりづらい黒爪も何度も訓練して安全に切れるようにします。

顔や体だけでなく足裏にもクリッピング(バリカン)します。犬をコントロールしながら作業を進めるには1人1頭で慣れていくことが大切です。

短毛種でも長毛種でも1人でシャンプーをしてきれいにしてあげます。大きさに合わせたシャンプーの仕方も学びましょう。

シャンプー後はふんわり乾かします。きれいに渇かすとフワフワの被毛になり、見違えるほどかわいくなります。

トリミング終了後はリボンをつけて終了です。上手にリボンをつけるためにもラッピングの練習を繰り返し実習します。

4階のトリミング実習室まで近隣のお客様が愛犬を連れてきてくださるので、当日の美容内容を確認するなど接客応対の実務が学べます。

1人1頭のトリミングだけでなく、シザーの使い方も練習します。基礎をしっかりと学び、就職後に活かせる技術を身につけます。

トリマーも動物看護の能力が必要です。犬種や症状によって保定の種類が変わるので様々なケースを想定して実習します。

4階はワンフロア全てがトリミング実技室になっています。生徒が1人1頭でトリミング実習できるように、スペースやテーブルがあるだけでなく、1台1台でドライヤーを使える電力、シャンプーをするときの水力、お湯を常に出すためのボイラー設備など授業をするための最高の環境を整えています。