
プロトリマーになるには多くの犬を扱い、より充実した環境の中で実習を積む必要があります。そこで校内250頭のモデル犬と共に学び経験を積むことからはじめ、限られた時間をフルに活かしてプロトリマーへと成長できるような当校独自のカリキュラムが組まれています。
夜間部トリマー科の特徴

【1年次から1人1頭の実習】
カコトリミングスクール 夜間部トリマー科は『働きながら』『家庭と両立して』『安い学費で』就職後即戦力となる人材を育成しています。
【近隣のお客様との接客実習接客実習】
本物のお客様が愛犬を連れて来校されるので、接客実習が学べます。トリミングのご要望はお客様とのコミュニケーションを繰り返しとることにより身に付きます。『習うより慣れろ』です。

【少人数制の授業】
アットホームな雰囲気の中、少人数制で授業を行います。1人1頭でトリミングをしながら経験豊富な指導者がきめ細かく指導しますので、一人ひとりに合わせて技術が学べます。

【実習重視の授業】
働きながら技術習得するために、集中的に実習を組み込んでいます。また就職先と同じ環境で、実習中心のカリキュラムにすることにより、身につくスキルを最大限まで伸ばします。

【信頼されるプロトリマーになる】
夜間部トリマー科でも就職ガイダンスを行い、ペット業界ならではの就職方法を学びます。また、就職後に、知識・技術・マナー・接客応対のスキルでお客様に信頼されるトリマーを目指します。

【アットホームな雰囲気】
夜間部トリマー科の生徒は幅広い年齢層が在籍しています。社会人経験を活かしてアットホームな雰囲気で授業を学んでいます。
【通いやすい時間帯】
仕事が終わってから無理せず通えるように授業開始時間が18時45分からになっています。技術を身に付けるからこそ余裕を持った授業時間が大切です。トリミング実習
校内に250頭のモデル犬が飼育されているので、トリミング実習の時には必ず1人で1頭の犬を扱います。また、1年次に校内のモデル犬で基礎をしっかり身につけ、2年次では近隣のお客様の愛犬で応用を学ぶように組まれています。基礎から段階的にしっかりと学べるトリミング実習でプロを目指しましょう。

【カット】
実習のたびに異なる犬を担当し、犬種に合わせたカットスタイルを実習で学びます。1人で1頭を担当し、犬の性格も理解できるトリマーを目指します。

【爪切り】
犬を上手に扱い、犬に負荷をかけることなく爪を切ります。爪切りが苦手な犬も安全にできるように、たくさんの犬たちと一緒に実習をします。

【シャンプー】
汚れが残らないように犬をシャンプーします。犬によって毛質が違うので、どんな犬種でも扱えるように毎回異なる犬で実習します。

【ドライング】
シャンプー後は奥まで被毛を乾かします。カットの仕上がりにもつながるドライングをしっかり身につけ、どんな毛質でも仕上げられる技術を高めます。

【耳掃除】
耳の形状は犬種によって異なりますが、特にたれ耳の犬はしっかりと耳を衛生的に保つ必要があります。たくさんの犬を見る経験も必要です。

【リボン付け】
先に被毛をラッピングしてからリボンをつけます。毛の質や長さによりラッピングの巻き方を変え、どんな犬でもリボンが付けられるように実習します。

【子犬の美容】
夜間部トリマー科は成犬の美容を中心に学びますが、トリマーに必要な仔犬のトリミングも2年次に実習します。仔犬ならではの難しさを理解します。

【子犬を衛生的に】
仔犬は排泄などで汚れてしまう場合が多いので、2年次になるとシャンプーでキレイにしてあげます。衛生的に保つことで仔犬の健康につながります。
訓練実習
プロトリマーになるには基礎訓練が大切です。入学当初はシザーの持ち方や犬の扱い方なども学びます。就職後に活躍するプロになるために基礎トレーニングを繰り返し学び、トリミングの基礎を習得します。

【シザー訓練】
トリマーのシザーは特殊な持ち方をするので、手になじむようにシザー訓練で身につけ、理想のカットができるようにします。

【技術サポート】
少人数制の実習授業なので、教員が近くできめ細かく指導します。正しい技術を習得するために、いつでも学べる環境が必要です。

【トリミングスキルの向上】
校内モデル犬とブラッシング・クリッピング・シャンプー・ドライング・爪切り・耳掃除など集中して訓練し、プロトリマーになるための下地を作ります。

【ウィッグカット】
カットスキルを向上させるためにウィッグカットを行います。自分のイメージする仕上がりにするためにも、ウィッグカットは大切な授業になります。
その他の実習
トリマーになるためにはトリミング技術の他に、犬の飼育管理や接客応対など動物のプロにとって必須のスキルがあります。本物の環境の中で様々な実習を学び、プロの技術を身に付けます。

【飼育管理実習】
校内250頭のモデル犬はの飼育管理です。犬の健康状態のチェックや扱い方を学び、動物のプロとしての基礎を学びます。

【出産の立ち会い】
夜間部トリマー科の実習中にモデル犬が子犬を生むときには出産に立ち会い、へその緒を結ぶなど出生時のサポート方法を学びます。

【接客実習】
近隣のお客様が愛犬を校内まで連れてきていただけるので、本物のお客様と接客実習を行います。お客様のご要望をしっかりうかがえるトリマーを目指します。

【電話応対】
本物のお客様との電話応対も学べます。就職先では電話応対能力も重要視されるので、教員が近くで指導し、お客様と落ち着いて応対できるスキルを身につけます。
各種講義
プロトリマーになるために最低限の知識を習得します。 犬の歴史、特徴、骨格構成からペットショップでの常識や社会人・トリマーとして必要な一般マナーまで学んでいきます。

【犬学・猫学】
プロトリマーに必要な知識である犬種や猫種を学び、それぞれの特徴を理解します。

【トリミング理論】
犬種ごとにトリミングの理論があるので、基本的なカットスタイルを理解します。

【グルーミング方法】
グルーミングを1人1頭でする前に、イメージトレーニングをします。基礎をしっかり指導するカコならではの授業です。

【リボン作り】
美容終了後につけるリボンは手作りできます。就職後に世界で1つだけのリボンをお客様の愛犬につけてあげましょう。

【獣医学】
夜間部トリマー科でも獣医師から獣医学が学べます。動物のプロになるために必要不可欠な授業です。

【マナー学】
良好な人間関係を築き、飼い主に信頼されるには、社会常識やマナーを身につける必要があります。社会学で一般常識を身に付けましょう。
就職にむけて
「働きながら」「家庭と両立して」トリマーになる生徒がより良い就職先を見つけられるように、1年次から就職ガイダンスとカウンセリングでサポートします。2年次の就職活動ではカコに寄せられるたくさんの求人をみて、トリマーとしての第一歩を踏み出します。

【就職ガイダンス】
1年次から就職に向けてガイダンスをします。ペットショップや動物病院ならではの就職方法を理解することが必要です。

【求人閲覧】
カコには生徒の6~8倍の求人がペットショップや動物病院から毎年届きます。自分の理想とする就職先を探しましょう。